2秒で充電完了!スマートフォン充電「Swippitt」
#生活 #スマートフォン 2025.2.5

スマートフォンの充電技術は年々進歩している。現在では140W充電が実用化され、数十分で充電が完了する機種も登場している。しかし、高速充電には専用の充電器やケーブルが必要で、すべての環境で最適な速度が出せるわけではない。そこで、まったく異なる発想から生まれたのが、Swippitt(スィピット)というデバイスだ。Swippittは、スマートフォンケース型のバッテリー「Swippitt Link」と、トースターのような形をした充電ステーション「Swippitt Hub」のセットで構成されている。スマートフォンをSwippitt Linkに装着し、そのままHubに差し込むと、ケース内のバッテリーが2秒で交換され、満充電の状態で取り出せる仕組みになっている。このシステムでは、Hub内に常に充電されたバッテリーが5個ストックされており、交換するたびに次のバッテリーが充電される。従来のようにケーブルをつなぐ必要もなく、待ち時間も発生しない。使い方は簡単で、スマートフォンをスロットに入れて取り出すだけ。手軽に電池残量を回復できるため、忙しい朝や外出前のわずかな時間でも、バッテリー切れの心配を減らせる。