infomation

あなたの周りのお役立ち情報

濱口竜介監督の最新作「悪は存在しない」と「ドライブ・マイ・カー」を宇垣美里が語る。"こんなに面白いのに底知れない"<宇垣美里のときめくシネマ>

アナウンサー・俳優として活躍中の宇垣美里さん。映画・マンガなどさまざまなサブカルチャーをこよなく愛する彼女が、映画について語るこの連載。今回は、濱口竜介監督の最新作「悪は存在しない」と村上春樹の短編を映画化した「ドライブ・マイ・カー」を紹介! 多くの日本人監督の作品が国外の大きな賞を獲得するようになった昨今、その中でも国際的に最も評価の高い監督のひとりと言えるのが濱口竜介監督だろう。濱口監督作品といえば、リアリティのある抑えた演出、緻密な人間描写、そして会話の妙が特徴的。その上で、私は濱口監督の作品を観るといつも少し背筋が寒くなる。面白いのに、あまりにも研ぎ澄まされすぎていて。今回取り上げる2作品は、特にそうだ。 第94回米アカデミー賞では作品賞をはじめ計4部門にノミネートされ、国際長編映画賞に輝いた「ドライブ・マイ・カー」は濱口監督の名を世に知らしめたきっかけの一作と言える。

戻る 続きを読む

天気

周辺の天気をお届けします

TOPへ