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『チ。―地球の運動について―』津田健次郎&速水奨が声優として大切にしてきた信念 お互いの仕事への向き合い方も語る

10月5日(土)からTVアニメ『チ。―地球の運動について―』が放送される。第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞など数々の賞を席巻した作家・魚豊による本作は、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語だ。 舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウは、周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言する。しかし、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、フベルトという謎めいた学者と出会いから、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」と出会うーー。 本作の魅力は奥深いストーリーはもちろん、魅力的で個性豊かなキャラクターにある。今回は異端審査官ノヴァク役を演じる津田健次郎と謎の学者フベルト役を演じる速水奨に話を聞いた。彼らは主義主張の異なるキャラクターをどのように演じ、向き合ったのだろうか。 ――本作は地動説という真理の証明に命を懸ける人間たちを描いた物語ですが、お2人は作品を通してどんなテーマを感じましたか? 津田「明確に何かこれをというよりも、考える余白がとてもある作品だと思いました。真実に命をかけていく人間の美しさみたいなものが存分に溢れている作品で、読み進めていくたびに惹き込まれていきましたね」 速水「タイトルの『チ。』には様々な意味が込められているんですよ。まずは地球の"地"と血液の"血"、知識の"知"とか、いろんな血が出てきて、世の中ってチという言葉で成り立ってるのかもしれないと思ってしまうくらい衝撃を受けました」 ――それを一言で表してしまうタイトルはすごく秀逸ですよね。 津田「素晴らしいタイトルだと思っています」 速水「昔、萩尾望都さんの作品で『ウは宇宙船のウ』という漫画があったんですよ。今回はそれがすべて『チ。』に詰まっていたので驚きましたね」

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