ソ・イングクのワイルドな一面に魅了...「キス職人」のイメージとは異なる、犯罪者集団のリーダーを演じた8年ぶりの映画復帰作
#芸能 #韓流・海外スター #コラム 2024.4.11

芸術的に美しいキスシーンを生み出す"キス職人"としても知られ、日本でも絶大な人気を誇る俳優ソ・イングク。その一方で、歌手としても活動する彼は、日本デビュー10周年を経た昨年10月には記念シングル「THE X」をリリースし、東京・大阪で開催されたファンコンサートも反響を呼ぶなど、その多岐に渡る活動でも注目を集めている。 チャン・グンソク&少女時代・ユナが共演した2012年のヒットドラマ「ラブレイン」で俳優デビューを飾ってから十数年。初演技から高い評価を得たイングクだが、30代半ばを迎えた今、"12回の死"を経験する主人公を演じたファンタジードラマ「もうすぐ死にます」(2023年)をはじめ、これまでのラブコメ演技とは一線を画すチャレンジングな役柄が続いている。中でも、「君に泳げ!」(2013年)以来8年ぶりの映画復帰となった「パイプライン」(2021年)での"犯罪集団のリーダー"役が痛快だ。