infomation

あなたの周りのお役立ち情報

羽生善治九段が多くの記録をもつ年度対局数、年度勝数記録を紹介!

将棋界のあらゆる記録を塗り替えている藤井聡太竜王・名人だが、縁のない記録もある。それが記録部門四冠のうちの年度対局数、年度勝数で、歴代トップ10のうちでは勝数の4位に入っているのみで、対局数には入っていない。過去の記録とともに、その理由について触れてみよう。 歴代タイトル獲得者一覧はこちらから 年度対局数・勝数がもっとも多かったのは2000年度の羽生善治九段で、89局、68勝はどちらも歴代1位になっている。この年の羽生のタイトル戦は防衛戦が4つ、挑戦が2つ。棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦ではフルセットになっている。これだけでも数字が伸びるのだが、加えて当時行われていた勝ち抜き戦で16連勝(勝ち抜き戦における最高記録)している。勝ち抜き戦は成績上位の棋士が対局し、敗れるまで対局を続けるシステム。この棋戦のみで16勝1敗の数字が稼げたわけだ。 歴代2位の対局数は1980年度の(故)米長邦雄永世棋聖。挑戦したのは4つで、防衛戦は2つだった。88局で1位とは一局差だが、勝数は55勝で、そちらは歴代10位にも入っていない。6回のタイトル戦のうち敗退が4つあるのが要因だろう。

戻る 続きを読む

天気

周辺の天気をお届けします

TOPへ