2024年にデビュー50周年を迎える中村雅俊。中村といえば、慶応義塾大学在学中に文学座附属演劇研究所に入所。プロデューサー・岡田晋吉の目に留まったことがきっかけで、ドラマ「われら青春！」(1974年、日本テレビ系)の主役に抜擢され俳優デビュー。同ドラマの挿入歌「ふれあい」で歌手デビューを果たす。同曲がいきなり100万枚を超える大ヒットとなり、俳優としても歌手としても華々しいスタートを切った。 1977年には「花神」(NHK総合ほか)で大河ドラマに初出演し、1983年には連続テレビ小説「おしん」(1983～1984年、NHK総合ほか)で"朝ドラ"デビュー。一方、1982年に「第33回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)に初出場し、歌手としても人気を博した。さらに、俳優、歌手だけにはとどまらず、司会者やナレーター、ラジオパーソナリティーとしても活躍し、多彩な才能で世の人々を楽しませ続けている。