2018年に放送されたドラマ「ホリデイラブ」で演じた"あざと可愛い"役がブレイクのきっかけになった女優・松本まりか。その後、小芝風花主演のホラーコメディ「妖怪シェアハウス」シリーズでは、小芝演じるヒロインのことをいつも心配している"お岩さん"こと四谷伊和を演じ、コメディエンヌとしての才能も発揮するなど、多彩な役をこなす女優として注目されている。現在は大河ドラマ「どうする家康」に出演し、くの一・女大鼠を演じている。服部半蔵役の山田孝之との久々の共演も話題になった。 そんな松本が、主演の三浦春馬の恋人役として出演したのが、2019年に放送された「連続ドラマW　東野圭吾『ダイイング・アイ』」だ。原作はベストセラー作家・東野圭吾によるハードサスペンス。雨が降りしきる夜に起きた交通事故、そこに隠された真実が、物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていく。 三浦が演じているのは西麻布のバー「茗荷」でバーテンダーとして働く慎介。かつて交通事故を起こしたことがある慎介だったが、客の男に殺されかけたことがきっかけで記憶の一部を失っている。そんな中、雨の日に謎の美女・瑠璃子(高橋メアリージュン)がバーを訪れたことによって、慎介は翻弄され、苦しみ、かつて自分に起きた出来事を辿っていくことに...。