浜辺美波のコメディエンヌとしての魅力炸裂!安田顕&成田凌との軽妙な掛け合いも健在の「アリバイ崩し承りますスペシャル(2024)」
#芸能 #俳優 #コラム 2025.12.10
「2019本格ミステリ・ベスト10」で第1位に輝いた大山誠一郎による同名推理小説を、浜辺美波の主演でドラマ化した「アリバイ崩し承ります」。2020年に連ドラとして放送されると、浜辺と共演の安田顕とのコミカルなやり取りも含めて人気を博した。 そんな連ドラ版の好評を受けて、2024年4月に放送されたのが「アリバイ崩し承りますスペシャル(2024)」だ。 ある朝、美谷時計店の若き店主・美谷時乃(浜辺)が下宿人でもある那野県警捜査一課の管理官・察時美幸(安田)に契約更新の話を持ち掛けると、察時は何やら部屋を引き払うようなことを匂わせる...。気になった時乃が那野県警捜査一課を訪れると、人気テレビ番組「県警密着24時」が捜査一課に密着することになったと一同は大騒ぎ。察時は密着取材中に事件を解決することで、東京の警察庁に返り咲くことを目論んでいたのだった。番組のプロデューサー・君嶋薫子(松本若菜)も"アリバイ崩しの名人"である察時に期待している様子。本当の名人は時乃だとも知らずに...。一方、時乃に想いを寄せる巡査部長・渡海雄馬(成田凌)も、察時に負けじと番組で目立つために張り切り始める。 そんな中、地元で有名な資産家でフザイ建設の社長・富宰建一(春海四方)が自宅で刺殺される事件が発生。事件現場に臨場した察時や雄馬ら捜査一課の面々は、事件現場で悲しむ様子もなく口論を続ける3人の人物と出会う。口論をしていたのは、かねてから健一が亡くなった後の遺産争いで揉めていたという被害者の姪・甥たちで、元フレンチシェフ・朝倉正平(矢本悠馬)、女優・宇川蒔絵(雛形あきこ)、フットサル選手・井田泰明(山本涼介)の3人。彼らを重要参考人として捜査し始めるが、いずれも死亡推定時刻には完璧なアリバイがあった...。

















