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アンジェリカ・ヒューストンが語る、"ベッドの上の女家長"の素顔――『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』インタビュー

"ミステリーの女王"アガサ・クリスティーの傑作小説を原作に、BBCが2025年3月に放送した最新作『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』が、ミステリーチャンネルで12月21日(日)に日本初放送される。 BBCでは2015年以降、クリスティー作品を現代的な解釈で映像化されたドラマを放送してきているが、本作はその最新作。脚本は『ルイス警部』『リッパー・ストリート』のレイチェル・ベネットが担当。原作『ゼロ時間へ』に独自のアレンジを加え、嫉妬と欺瞞が渦巻く1936年のイギリスを舞台に描かれる。 一族を支配する女家長・レディ・トレシリアンを演じるのは、映画『アダムス・ファミリー』のモーティシア役で知られる名優アンジェリカ・ヒューストン。近年は監督としても活動の幅を広げる彼女が挑んだ本作で、ガーディアン紙は「彼女の演技力の頂点を極めた」と絶賛している。 ベッドの上からすべてを見渡し、家族の運命を操る"女家長"。今回、そんな難役に挑んだヒューストンに、キャラクターの魅力や撮影の裏側を語ってもらった。 ――レディ・トレシリアンについて教えてください 「レディ・トレシリアンは疎遠で厄介な一族の女家長です。それぞれが多くの問題を抱えているので自分がいないと家族はまとまらない。少なくとも彼女はそう考えています。彼女は皆を自分の思い通りに操る術を知っています。船を乗っ取って自由に操縦するようなものです。レディ・トレシリアンを演じるのはとても楽しかったわ。彼女は自分の寝床、つまりベッドにいながらすべてを取り仕切るのですが、ずっとベッドの中で演じるなんていいでしょう? 毎日、撮影現場に着いたらベッドにもぐりこんでいたの! いつもの撮影とは真逆の体験でしたね」

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