岡田将生のユーモアたっぷりな演技がクセになる! 渡部篤郎との共演にも注目「大誘拐2018」
#芸能 #俳優 #コラム 2025.11.29
岡田将生主演のスペシャルドラマ「大誘拐2018」が日本映画専門チャンネルにて放送される。前代未聞の身代金を巡って繰り広げられるドタバタな人間模様をユーモアたっぷりに描いた本作の原作は、第32回日本推理作家協会賞を受賞した天藤真の傑作ミステリー「大誘拐」。1991年には「大誘拐─ RAINBOW KIDS」として岡本喜八監督によって映画化され、2024年に舞台化された「『大誘拐』~四人で大スペクタクル~」が、今年再上演されたばかりだ。東海テレビ開局60周年記念スペシャルドラマとして制作された本作で岡田が演じているのは元ヤクザの主人公・戸並健一。人生一発逆転の誘拐を企むものの、誘拐した富豪婦人・柳川とし子(富司純子)の言動に翻弄される役柄だ。 「大誘拐2018」が放送された2018年当時、岡田はNHKドラマ「昭和元禄落語心中」で主人公の八代目有楽亭八雲役を10代から老年期まで演じ分けた。2015年には「リーガルハイ 2ndシーズン」で共演した新垣結衣主演のドラマ「掟上今日子の備忘録」に"史上最も運の悪い男"・隠館厄介として出演。そのいじられキャラが人気になるなど、実力派として幅広い役を演じていた。本作で共演した渡部篤郎も、岡田のことを「俳優として尊敬している」とコメントしている。

















