横山秀夫原作×上川隆也主演の人気シリーズの原点!横山秀夫サスペンス「陰の季節」
#芸能 #俳優 #コラム 2025.11.26
1998年に刊行され、第5回松本清張賞を受賞した横山秀夫による短編推理小説「陰の季節」。事件を中心に扱う警察小説とはひと味違い、警務課調査官という一般警察官の人事責任者である管理部門の警察官が主人公の物語だ。警察という巨大組織における人事や権力闘争、出世と失脚...と、警察内部のリアルな人間模様を描き出している。2000年から2004年にかけては上川隆也、2016年には仲村トオルの主演で映像化もされたヒット作だ。 TBSチャンネル2では、2000年に制作された同シリーズ第1弾、横山秀夫サスペンス「陰の季節」が12月に放送される。 警務部警務課に所属している調査官・二渡真治(上川)は、一般の会社での総務や人事にあたる業務をこなし、定年退職する幹部の再就職斡旋などの仕事に追われている。そんなある日、二渡は警務部長・大黒(高田純次)に呼びだされ、"警察を引退して再就職してきた尾坂部(伊東四朗)が、当初の約束であった3年を過ぎても会社を辞めない"と相談を受ける。次の出向予定者もいるため、尾坂部に会社を辞めるように説得しろと大黒から指示を受けた二渡。尾坂部がなぜ警察に盾突くようなことを言っているのか、その理由を探り始めるが...。

















