オダギリジョー演じる伝説の変わり者刑事は健在!異色のキャラを演じた武田真治との共演も見どころの「時効警察・復活スペシャル」
#芸能 #俳優 #コラム 2025.10.24
オダギリジョーが監督・脚本・出演を務めたドラマの劇場版「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」が公開中だ。作品へのこだわりの強さと、独自のセンスが支持されているオダギリがこれまで幾度も共演している麻生久美子も本作に出演している。 オダギリと麻生といえば、真っ先に思い浮かぶのは2006年に放送されたコメディミステリー「時効警察」。監督を務めたのはオダギリと親交が深い三木聡で、主人公の霧山修一朗(オダギリ)が、時効になった事件を趣味として解決していくというストーリー。テンポ抜群のギャグや小ネタ、ダジャレ満載のシュールな作風で高視聴率を記録し、翌年には「帰ってきた時効警察」も放送された。 麻生が演じるのは、霧山に想いを寄せるも気付かれず、それでも持ち前のポジティブ精神で霧山の趣味である捜査に同行する三日月しずか。霧山と三日月のどこか噛み合っていない凸凹バディは、物語をリードする重要な役割を担っていた。 霧山と三日月のみならず、警察内の登場人物が全員、どこか変わっている設定など、その斬新なスタイルは放送後も熱狂的に支持された。そして12年の時を経て復活し、第3シリーズ「時効警察はじめました」がスタートすることとなるのだが、その直前に放送されたスペシャルドラマが「時効警察・復活スペシャル」だ。

















