草なぎ剛(※「なぎ」は正しくはゆみへんに「剪」)主演の月10新ドラマ『終幕のロンド －もう二度と、会えないあなたに－』(カンテレ・フジテレビ系)が10月13日(月)よりスタートする。 本作は、妻を亡くし幼い息子を男手1つで育てる遺品整理人・鳥飼樹が、孤独死の特殊清掃から生前整理までを通じて遺品に込められた最期のメッセージを解き明かし、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添うヒューマンドラマだ。 初回では、樹が新入社員の久米ゆずはを連れて孤独死現場の特殊清掃と遺品整理に向かい、故人の息子の冷たい言葉に直面しながらも、ある品を通して故人の想いを受け取る場面が描かれる。絵本作家・御厨真琴と夫のすれ違い、余命宣告を受けた清掃員・鮎川こはるをめぐる出来事も交錯し、物語は静かに、しかし確実に動き出す――。 今夜ついにスタートする第1話の放送を前に、主人公・鳥飼樹を演じる草なぎ剛から、コメントが到着したので紹介する。 ――改めて、鳥飼樹の人物像、魅力を教えてください 「一生懸命なところ、人に寄り添う優しいところが、一番の魅力だと思います。撮影が進むにつれて、より一層、樹の優しさを感じました。もちろん彼には迷いもあるのですが、温かく人間味溢れる素敵なキャラクターだなと、回を重ねるごとに思います」