北川景子の演技が魂を揺さぶる!大森南朋との掛け合いも必見「あなたを奪ったその日から」
#芸能 #俳優 #コラム 2025.9.29

2025年11月に公開が予定されている、主演映画「ナイトフラワー」で2⼈の⼦供のためにドラッグの売人になる母親を演じる北川景子。2006年に映画デビューを飾って以来、映画「スマホを落としただけなのに」(2018年)やドラマ「リコカツ」(2021年)、大河ドラマ「西郷どん」(2018年)、「どうする家康」(2023年)など、多くの作品に出演し、女優として揺るぎないポジションを確立している。俳優が"銀幕のスター"と呼ばれていた時代を想起させる美貌と気品は非の打ちどころがなく、それでいて同性からも愛され、憧れられる稀有な存在だ。 そんな北川がなりふり構わず、感情をさらけ出す熱演で多くの視聴者を感涙させたのが、2025年10月21日(火)・22日(水)に日本映画専門チャンネルで放送される主演ドラマ「あなたを奪ったその日から」(2025年)だ。北川が演じているのは甲殻類アレルギーによるアナフィラキシーショックで3歳の娘、灯を失った母親、紘海。食品事故を起こした惣菜店の会社の社長、旭を大森南朋が演じている。 愛する娘の命を突然、奪われた北川の演技は第1話目から衝撃的だ。会社の謝罪会見での旭の心ない発言に我を失い、休みをもらっていた勤務先の保育園に戻るものの、目には生気がなく、茫然自失状態。近づいてきた園児と自分の娘の境目がわからなくなり、守れなかったことを泣きながら何度も謝る場面にも心を揺さぶられずにはいられない。絶望の淵の中、夫と離婚し、旭への復讐に駆られていく主人公が狂気と正気の間を行き来する演技に放送当初から称賛の声が相次いだ。