 主演・大倉孝二が語る、舞台『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』の面白さ
 主演・大倉孝二が語る、舞台『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』の面白さ 
                    #芸能 #俳優 #インタビュー 2025.9.5
 
                        
                                                『最後のドン・キホーテTHE LAST REMAKE of Don Quixote』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが6年ぶりにKAATで作・演出を行う新作舞台だ。9月14日(日)から始まる神奈川公演を皮切りに、富山・福岡・大阪での公演が予定されている。                                                本作はセルバンテスの小説「ドン・キホーテ」をもとに新たな作品として書き下ろされた。現実と妄想の区別がつかなくなった男、ドン・キホーテやサンチョ・パンサ、ドルシネア姫など原作から引き継がれるキャラクターたちと、新たに描かれる登場人物たちとの冒険譚が描かれる。                                                今回は主役のドン・キホーテを演じる大倉孝二にインタビューを実施し、舞台の見どころやエピソードを語ってもらった。                                                ――台本を読んでみての感想をお願いします                                                「台本は今日現在、全体の半分くらい迄しかないので、何を描いて、どんな物語になるのかは掴みきれません。自分の役どころに関しても、まだまだわからないところが多いです。感想としては、色合いの違うシーンが混在していて飽きさせず、先が読めない面白さがあるのではないでしょうか」                                                ――ドン・キホーテを演じると決まったときのお気持ちや、この作品に参加することになったときのお気持ちを教えてください                                                「本来、物事の先頭や真ん中に立つことを望んでいない人間なので、主人公を演じてさせてもらうことは大変重く感じています。それでも何故引き受けたのかといわれれば、ドン・キホーテをやってみたい気持ちがどこかにあったのだと思います、自分も知らないどこかに」                                                ――稽古が始まり、共演者の方々とお話されたことや印象的なエピソードはありますか?                                                「KERA作品に初参加の共演者の方々は、台本が徐々に出来てくるという特殊な状況を、新鮮に、時には楽しんでいただけているように見受けられ、少し安堵しています。
新しい部分が配られてすぐに読み合わせをする緊張感や、台本の続きを待つことを漫画週刊誌のように面白がってもらえているようです」                                                ――本作に出演するにあたって、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチさんとお話されたことはありますか?                                                「普段からあまり話しをしないので、内容について何かを話した記憶はありません。未だ、最終的にどんな役になるのかも知りません」                                                ――冒険譚の本作にちなんで、大倉さんが最近冒険した・チャレンジしたと感じたことはありますか?                                                「自ら意図してチャレンジや冒険をすることはありませんが、新しい作品に入る度に、それはチャレンジになります。今回もチャレンジングなものになると思います、作品自体も、私自身にも」                                                ――これから舞台を観る方へ、見どころやメッセージをお願いします                                                「様々な要素を持った作品です。舞台でしか体験出来ないものになると思います。何かと大変な日々の息抜きに、この舞台を選んでいただけたら幸いです」                                                

















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