infomation

あなたの周りのお役立ち情報

吉川晃司のカリスマ性が光る!浮世離れした探偵役を熱演した「探偵・由利麟太郎」 志尊淳演じる助手との掛け合いにも注目

吉川晃司と志尊淳がW主演、「金田一耕助シリーズ」や「八つ墓村」などで知られる作家、横溝正史の戦後初の本格長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズを初めて連続ドラマ化したのが「探偵・由利麟太郎」だ。 俳優としての吉川と言えば、大河ドラマなどに出演、「下町ロケット」で阿部寛と共演、帝国重工宇宙航空部の部長・財前道生を演じたことでもおなじみだが、意外にも本作が連続ドラマ初主演となった。演じているのは元捜査一課長で、犯罪心理学者でもある名探偵・由利麟太郎。由利は横溝作品で、金田一より早く生み出された探偵であり、洗練された美学を感じさせるスタイリッシュなキャラクターだ。シャツにアスコットタイ、ロングコートの裾をひるがえして現場入りする由利。彼の助手でミステリー作家志望の三津木俊助を志尊淳が演じている。 ドラマ化するに当たって時代背景が令和となっているため、由利を「先生」と尊敬する三津木はWEB記事を書いているが、由利は移動にクラシックカーを使い、発言に"重み"と"浪漫"を感じさせる浮世離れした探偵。事件を紐解くために集中する時、弓を引く場面は吉川自身が弓の心得があったことから、原作にない設定として取り入れられたという。抑えた演技が渋い吉川の佇まいがさすがである。

戻る 続きを読む

天気

周辺の天気をお届けします

TOPへ