大倉空人、個人仕事のモチベーションは「お芝居が好きの気持ちとグループへの還元」
#芸能 #俳優 #インタビュー 2025.7.3

吉田美月喜とTHE RAMPAGEの藤原樹がW主演を務める連続ドラマ特区『世界で一番早い春』が、毎週木曜日MBSドラマ特区枠で放送中だ。 本作は、講談社『Kiss』にて連載され、マンガアプリPalcyなどで人気を集めている川端志季の同名漫画を実写化するタイムスリップラブストーリー。主人公の漫画家・晴田真帆は、10年前に亡くなった高校のマンガ部の先輩・雪嶋周が描いた漫画の設定をもとに、自分の作品として漫画を描いていた。しかし、ある日高校時代にタイムスリップした真帆は、後悔を胸に、"先輩に作品を返す"ため、もう一度高校時代を"やり直す"ストーリーだ。 そんな本作で、真帆の担当編集者であり、高校時代同級生だった嵐景政を演じる大倉空人にインタビュー。作品の話はもちろん、共演者と仲良くなっていく処世術や、タイムスリップにちなんだ話題を聞いた。 ――今回演じられる役について、簡単にご紹介をお願いします 「嵐景政は、真帆の漫画の編集者をしている役で、いろんな物事をしっかりと受け止めるリアリストです。物語が進むうちに、嵐にどんな覚悟があるのかわかってくるので、そういう部分を楽しんでいただけたら嬉しいです。真帆のことを献身的に支えている一方、決して恋愛感情を持たないところが、嵐の良さだと思います」 ――そうなんですね!先行配信された予告の映像で、椅子をクルッと回すシーンがあったと思うのですが、ファンの方を中心に「嵐くん、当て馬ポジション!?」「キュンキュンする」と話題になっていたので、恋愛感情を持たないというのは意外でした 「あれは"好きなのかな"と思っちゃいますよね。あれだけ見ると確かに思わせぶりですが、優しさゆえの行動なんですよ。編集者の方は、カジュアルな服装の方もいると思うのですが、嵐くんはその中でもスーツを着ていて、しっかりとしている印象が僕の中にはあって、だからこそ『恋愛感情を持つわけないな』と。ぜひこの記事を読んだ方には、『恋愛感情が一切ないんだ』と思いながら見ていただけたら嬉しいです」