ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツがコミカルに元夫婦を演じる!愛の考え方教える映画「チケット・トゥ・パラダイス」
#芸能 #韓流・海外スター #コラム 2025.5.16

映画「チケット・トゥ・パラダイス」はコメディでありながら、愛の考え方、親子のあり方を考えさせられる作品だ。 ジョージア(ジュリア・ロバーツ)とデヴィッド(ジョージ・クルーニー)は、一人娘のリリー(ケイトリン・デヴァー)が卒業旅行先で出会ったばかりの青年と恋に落ちスピード婚をしようとしていることを知り、それを阻止しようと動き出す。 本作の大きな見どころのひとつが、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーというハリウッドを代表するスター2人が元夫婦役として共演しているということ。彼ら自身は『オーシャンズ11』に続いての再共演となっているが、今作では夫婦生活をわずか5年で終えているということもあり、仲は最悪。顔を合わせればすぐに言い合いとなり、憎まれ口をたたき合う。 すさまじい速度で皮肉が飛び交う中でのジョージ・クルーニーの表情は絶妙だ。無表情で嫌なことを言ったかと思えば、揚げ足をとられてやれやれ顔になったり......。これまで数々の作品で見せてきた、クールでスマートなジョージ・クルーニーとは違う一面を見せてくれる。