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小野大輔&釘宮理恵『黒執事 -緑の魔女編-』での役作りを語る

全世界のファンを魅了し続ける、枢やなによる漫画『黒執事』(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)。 そのアニメ新シリーズ『黒執事 -緑の魔女編-』が2025年4月5日より放送をスタートさせ、話題を呼んでいる。 今回はセバスチャン役として本作を牽引し続ける小野大輔と、『緑の魔女編』のキーパーソンの1人を務める、ジークリンデ・サリヴァン役の釘宮理恵にインタビュー。『黒執事』シリーズで共演することになった気持ちを、今一度語ってもらった。 ――『緑の魔女編』が始まると聞いたときのお気持ちは? 小野「『緑の魔女編』は僕自身、シリーズの中で1番好きなシリーズということもあって、役者としてもファンとしてもすごく嬉しかったです。今の自分のキャリアやスキルで、1番好きなシリーズを演じられるんだって。本作では過去に縛られて精神的にどん底まで追い込まれてしまうシエルを、セバスチャンが叱咤激励するようなシーンがあるんです。激励というよりはほとんど叱咤なんですけど。実はそのシーンをずっと演じたかったんです。それだけ厳しい言葉をシエルにかけるのはそのシーンが初めてですから。そこを初めて読んだ時に"ここまで積み重ねてきたものがあるから、絶対にうまく演じられるはずだ!役者として早く演じたい!"と思ったのを覚えています」 釘宮「私は今回出演するまで『黒執事』と接点がなかったんです。でも、自分の芸歴と共に過ごしてきた作品タイトルの1つなので、接点がないながら、勝手に長年一緒にやってきたような感覚はありました。だからこそ、まさかその作品に自分が参加できるとは思ってもみなかったので"なんて嬉しいハプニングが起こったんだろう"と思いました。オーディションで決まったわけではなかったので」 小野「オーディションなかったんだ!?」 釘宮「そうなの!」 小野「ロサンゼルスで開催された「Anime Expo2024」に『寄宿学校編』のイベントで行ったときに岡田監督から"今キャスティングが佳境です"って聞いていて。その時点で僕はくぎみーの名前を内密に聞いて "マジか!間違いないじゃん"って思ったんだよね。というのも、僕は正直、原作を読んでいたときに、頭で再生されていたのが、くぎみーの声だったから」 釘宮「そう言ってもらえるのは、すごく嬉しいな!」 ――小野さんからは"間違いない!"との意見がございましたが、釘宮さんはサリヴァンをどのように演じようと思いましたか? 釘宮「初登場のシーンを演じてみたときに、自分が思っていたよりも、もうちょっと大人っぽく年齢感を上げて、と言っていただいたのでそれを軸にお芝居を展開させていこうかなと思いました。それから、普段は役をいただいたら原作から入るタイプなんですけど、今回はあえて先まで知らない状態で臨んだんです。自分の身に訪れる状況に対して、毎回新鮮にリアクションをとっていきたいなと思ったので。こういうやり方をしたのは、初めてな気もします」

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