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中井貴一の芝居はコメディでも威力を発揮!次々と変化する表情と展開にくぎ付け必至の映画「グッドモーニングショー」

日本屈指の俳優・中井貴一の注目度が今、急上昇中だ。4月よりスタートした主演ドラマシリーズの最新作「続・続・最後から二番目の恋」が好調で、早くも話題になっている。 同作は小泉今日子と中井のW主演で2012年に第1期が放送され、同年にスペシャルドラマ、2014年には第2期となる「続・最後から二番目の恋」も制作された人気シリーズで、最新作には小泉と中井はもちろん、飯島直子、坂口憲二、内田有紀らメインキャストも引き続き出演。中年独身男女の関係を描いたラブコメディで、前作から11年の時を経て歳を重ねた登場人物たちが、どんな物語を繰り広げるのかに注目が集まっている。 「最後から二番目の恋」シリーズのような恋愛ドラマのみならず、映画「記憶にございません!」(2019年公開)など、中井がコメディ作品でも存分に存在感を発揮していることは周知のとおり。その中でも注目してほしい主演作品が、2016年公開の「グッドモーニングショー」だ。 本作で中井が演じるのは、かつて報道番組で活躍していたが今は落ち目のキャスター・澄田真吾。朝のワイドショーでメインキャスターを務めている彼の身に、さまざまな災難が降りかかるというエンタメムービーだ。 物語は、街が寝静まる午前3時から始まる。目を覚ました澄田がリビングに向かうと、妻(吉田羊)と息子が重苦しい雰囲気で座っていた。話を聞くと、まだ学生の息子が、子どもができたため結婚すると言い出す。そんな状況の中、ひとまず仕事に向かう澄田。しかし、テレビ局に向かうタクシーの中では、澄田に好意を持つサブキャスター・小川圭子(長澤まさみ)から電話があり、以前泥酔した際に彼女の部屋に行ったことを持ち出して、"2人の関係を生放送で公表する"と言われる。 呆れたように怒る父親としての姿、美人キャスターの言葉にデレデレしながらも困り果てる姿。出だしからいきなり波乱の展開で、中井が演じる澄田もさまざまな表情を見せる。特に、電話が切れた後の「もしもーし!」というセリフは印象的で、少し裏返った情けないその声には、一瞬でコメディの世界に連れて行かれてしまうほどの威力がある。

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