照れが止まらない!原因は自分にある。の7人が選ぶ、メンバーの好きなパフォーマンスは?【1万字インタビュー】
#芸能 #アイドル #インタビュー 2025.4.11

7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」が、4月23日に4枚目のフルアルバム『核心触発イノベーション』をリリースする。 今回のアルバムに収録されている楽曲の推し曲や、ゲンジブへの入門曲を集めた『This is GNJB Sounds』に加えて、ライブに対する思いについてもインタビュー。 さらに、この1年でメンバーがすごいと感じたところや成長したところ、メンバーが好きなお互いのパフォーマンスを語ってもらったら、お互いの照れが止まらない展開へとなっていった。 ――まずはアルバム『核心触発イノベーション』について。とても幅広いジャンルの楽曲が集まっているように感じましたが、どんな1枚に仕上がっていますか? 武藤潤(以下、武藤)「6周年を迎えるにあたって、哲学・文学表現を楽曲のコアとしている僕たち、原因は自分にある。が、新しい解釈に触れることで、どんな触発反応が起こるのかということをテーマにした作品集となっております」 ――収録されている全14曲の中から、おひとりずつ推し曲を教えてください! 桜木雅哉(以下、桜木)「僕は学生時代の恋愛をテーマにした楽曲『方程式は恋模様』が好きです。方程式という言葉が入っている通り、恋愛を数式で表したような歌詞もあって、ゲンジブらしさが詰まっているんじゃないかなと思っています」 大倉空人(以下、大倉)「僕は『in the Fate』を推したいです!僕好みのゴリゴリ押せ押せなラップ曲なのですが、好きすぎてデモで聞いた時から"ライブでどう表現しようかな"と考えています。おすすめポイントは"We are GNJB"という歌詞。K-POPや多くのボーイズグループがやっている表現を、僕たちがやることで、原因は自分にある。のジャンル幅が広がったなと思っています」 小泉光咲(以下、小泉)「僕は『フィナーレ』です。まずサウンド自体、すごいセクシーな楽曲になっているのですが、歌詞で直接的にセクシーさを伝えるというよりも、間接的に伝えている部分、息多めにウィスパーな感じで歌っている部分もいいなと思います。あとは、サビの歌詞にチューインガムっていう歌詞があるんですけど、正直チューインガムってあまり聞き馴染みのない単語だと思うんです。そういうふうに、あえて時代に置いていかれているような比喩表現もおもしろいなと思っています。今の僕らがどう表現するかはもちろん、僕らが大人になっていくにつれて、どんどん味が出るような曲になっていくんじゃないかなとも思うので、ぜひ、今からたくさん聞いてほしいです」 長野凌大(以下、長野)「アルバムのリード曲『因果応報アンチノミー』です。この曲は"feel 己"、己に触れるということがテーマになっていて、僕たちが5年半活動してきて改めて考える"ゲンジブって、どういうグループなんだろう"っていうのが表現されています。もちろん、ゲンジブらしさっていうのは、ファンの方、それぞれにあると思うんですけど、あえて改めて僕たちから見た"ゲンジブらしさ"をまとめたいとの思いから始まった楽曲なんです。矛盾について歌っている歌詞も、文学的な表現も、中毒性のあるメロディも魅力的で。1回聞いただけで覚えていただけるかなと思っています」 武藤「僕は『LLL』を推したいです。.ENDRECHERI./堂本剛さんによる提供楽曲でして、今までの原因は自分にある。にはなかったような、ディスコテイストな楽曲になっています。歌詞にも今までの原因は自分にある。にはなかった、"愛してる"などの直接的な表現が入っているので、特別な楽曲になったなと思います」 杢代和人(以下、杢代)「僕は『貴方らしく』が好きです。活動を通していくうちに"自分らしさ"や"原因は自分にある。らしさ"を見失うときが、たまにあるんです。特に最初は難解なメッセージ性や、楽曲、文学的で哲学的な歌詞に慣れないことも正直ありました。"何を伝えたくて、そのために、僕たちはどういう表現をしたらいいんだろう?"っていう葛藤があって。でも、この曲を聞いた時に助けられた気がしたんですよね。"原因は自分にある。っていうものは、僕たちが7人でいることが大切なんだ"って思えたというか。きっと僕が背中を押されたように、今何かに葛藤したり、不安になったりしている人たちの背中を押す楽曲になっていると思うので、ぜひ多くの人に届けたいです」 吉澤要人(以下、吉澤)「『Paradox Re:Write』という曲です。この楽曲もライブでやったら盛り上がる楽曲になっていると思います。今までのゲンジブらしい盛り上がり方って、観測者(原因は自分にある。のファンネーム)の中にもあったと思うんですけど、その概念を打ち砕く楽曲というかもう乗らないわけにはいかない楽曲になっているかなと」